慢性 咳 1か月の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
40代 男性
1か月以上前から咳が続き、病院で薬をもらっているが一向によくならない為、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
病院ではクラリシット、アレグラ、コデイン、ブルフェン、イサロンを処方されていたそうです。1か月ほど飲んだが、全然良くならず、呼吸が吸いにくくなるそうです。また、鼻水や痰が多く出るそうです。
中国医学的に『痰湿停滞』の状態と考えられます。
体の中に溜まっている不必要な水分、湿気、痰熱を取り除いていく漢方を1週間ほどお渡ししました。
水分の摂りすぎには注意するように伝えました。
水分をとり過ぎる事で体に余分な湿気や痰が溜まりやすくなり、鼻水、鼻詰まりの原因にもなります。
お薬を渡して、2~3日で息が吸えるようになり咳も治まってきているという報告を受けました。
食欲も出てきて、体調が良くなってきていると喜ばれております。
まだ完治していないようですので、1週間おきに症状が変われば処方内容を変えてお渡ししております。
季節の変わり目は食生活、生活リズムが崩れやすくなる為、体調を崩しやすくなります。
甘い物、脂っこい物、刺激物などの摂り過ぎで体の中に熱毒素、老廃物を
溜めこんでしまう為、咳、痰が蓄積してしまいます。
毎日の食生活がとても大切になります。
日本人の健康な方は薄味の和食が一番合うと思いますよ。
TEL:078-934-8499
住所:兵庫県明石市大久保町大窪299-1